最近また風当たりが強くなってきた。一時期、2018年前後が最もマシであった。就職活動していても、人事が某掲示板(あるいはそれに影響を受けたtwitter)の意見に染まって偏見まみれになっていることが多々ある。これを「ネット攻撃症」と呼ぶことにする。
ご近所さんからの偏見
普段は田畑を耕しているご近所さんはいい人なのだがほとんど「ネット攻撃症」を患っておりナチュラル差別をしている。ご近所さんには差別している意識がない。偏見の手本のような偏見をしているのだが、自覚も罪の意識はない。
逆に高卒のアルバイト君(同じく30代)とか、めちゃくちゃ歓迎される。もうね、挨拶の声が大きいだけで大歓迎。はっきり言って眩しい。体が大きいの前提だが、体が大きいなら田舎で肉体労働した方が絶対にいい。
バイト先でも偏見
初対面から攻撃的。ネット攻撃症にかかっている。まあ、僕はいい歳してまだバイトの身である。言い訳もできない。自営業失敗は話せば長くなるのでいわない。もしかしたら関係が悪くなるかもしれないというのもある。
しかし最近は客や新しく入ったバイトに、マジで偏見の目で見られる。言い訳をするコミュ力ないからね。喋る時間もないのだが。時給安いくせにめちゃくちゃ忙しいからね。
喫茶店でも差別
喫茶店で勉強しているとほぼ100%の確率で「高卒でも立派に家庭を持っているうちの息子・孫」の自慢合戦をしている主婦や婆さんがいる。個人情報はどうしたと突っ込みたくなるが、田舎はいいのだろう。
僕の深読みしすぎかもしれないが、(それに対して、ここでいい歳して勉強しているあんたなんてねぇ)と横目でチラチラ見てきている。集中することで聞こえず視線にも気がつかないふりをする。正直かなり疲れる。リラックスしに喫茶店にいっているのに、もうね、死にたい。
ていうかコロナ禍なんだから大声で喋るなよ。マスクしろよ。
都会の人事さん、ぜひ田舎の大学院卒を救ってください
『理系人材確保』という内容の番組を少しみた。確かにオーバードクター問題もあるが、田舎に帰ったドクター問題(僕はマスターだが)も平等に扱ってほしい。
人事さん、田舎から修士以上の学生が就活してたらちょっと何か人柄がおかしくても就職させてくれませんか? ポテンシャルが全然違いますよ。
って、これを僕がこんなところで人事さんに嘆願しても、救われるのは僕以外のマスターやドクターの人なんだよなぁ。