田舎暮らしのスィンカ

晴れの日は自然と戯れ雨の日は堂々と引きこもり

若者よ、不幸に飛び込むな

前回、薄氷の下に落ちた話をした。しかしどうやらやけくそで飛び込む若者もたくさんいるようだ。

麻薬やトーヨコなどである。(余裕がないからニュースは詳しくは見ていない)

彼らはわざと飛び込んでいるように見える。何かしら助けが来ると心のどこかで思っているのだろう。しかしそういう戦略はたいていうまくいかない。人生逆張りはするなというのは至言である。

 

30代前半までの若者は素直に役所(ハロワ)にいけ

誰かが助けてくれる。僕のようなおっさんがきても、見てみないふりをするが、若者は絶対に助けてくれる。ハロワにいって訴えれば、一文無しでも職員が金を出してくれるかもしれない。

それだけ若者には特権がある。

たらいまわしにされても粘り強くやればどこかに働き口が見つかる。僕のようになってはいけない。

 

30代後半よ、共に頑張ろう

僕は三十代前半に本格的に就活を始めたが、本当に内定が決まらない。面接で嘲笑ばかり受ける。人生でこれだけ嘲笑された人間は珍しいのではないのか

嘲笑。鼻から空気を勢いよく吹き出すあの笑い。街を歩くだけ僕は笑われる。嘲笑コンボである。地元のSNS(5ch, 爆サイなど?)で僕は有名なのかもしれない。僕の地元の人たちは積極的に嘲笑コンボをやるが、いったいどんな倫理観をしているのだろう? 対面でそれをしたら侮辱罪にならないのだろうか? 重い鼻炎になればいいのに。

 

ともかく、嘲笑コンボを食らうような無職の同世代よ、共に頑張ろう。僕は(この約3年で)200社以上落ちたが、まだいけるぞ。1000社落ちたらギネスに申請しよう。

 

共働き飲食店の若夫婦よ、見えないところでやってくれ

地元メディアも特集するなや。若い夫婦で飲食店、ああ、完璧だ。苦労はあるだろうけど、彼女いない歴年齢の僕にはダメージが大きすぎる。しかしもう僕は血の涙を流すことすらできない。無。

しかし、やはり遅延で大ダメージが入る。日常ではそういうものを見ないように生活しているのに。

孤独のグルメとか吉田類の酒場放浪記とかで若い夫婦がやっているとダメージが入る。本当にやめてくれ。

空回りに負けるな若者よ

僕は神様もビビるくらい空回りしている人生。僕ほどでないにしろ空回りしている若者は少しはいるだろう。この世界はとても不安定だ。ネットで就活の情報はたくさん出回っているが、安定軌道に乗るのは難しいかもしれない。まあ零れ落ちる人も少なからずいるだろう。

若者よ、負けるな。三十代後半になっても、僕のような人間もいるのだ。10年以上やれば、どんな大企業にも就職できるだろう。

しかし若者にエール送っても、助けられるのって僕じゃなくて若い人なんだよね。。

若い人よ、助かったら、年上を一人でいいから救ってくれ

就職市場から締め出された30代後半以降の人を。若い人が救ってくれないと、俺らの上の世代のバブル世代や団塊の世代はめちゃくちゃ俺らに厳しいんだよ。。30代後半はマジでつらいんだよ。。